壁紙のアクセントクロスをうまく選ぶコツ5つ
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
壁紙を一面変えるだけ
今日はアクセントクロスをうまくつかってみましょうっていう話です。
そもそもアクセントクロスというのは、壁紙を一面変えるだけで部屋のインテリアのアクセントになって、シャレオツになるよねっていうやり方。
↑こちらのお部屋は、壁一面を落ち着いたグレーに変えています。
やはりメリットとしては、費用の増額はほとんどなしで、お部屋のアクセントになるということ。
こちらのストライプクロスなんか、超絶かわいくないですか?
しかし、こういうのは、ただ色を変えればいいってもんでもなくて、コツがあります。そのコツをいくつかまとめてみますね~!
①色は思ってるよりも濃い目を選ぶ
よくあるのが、あまり派手すぎる色、濃すぎる色を選ぶと失敗したらどうしよう・・・ここはひとつ無難にということで、茶色は茶色でも明るめの茶色を選んでしまいがち。
しかし、原則として
サンプル(小さい面積)で見るよりも、実際の壁面(大きい面積)になると、明るく(白に近づく)見えます。
つまり、せっかくのアクセントクロスのつもりが、他の白いクロスとさほど変わらなくなってしまう・・・というのはありがち。
ですので、アクセントクロスをサンプルで選ぶとき、自分が思っているよりもちょっと濃い目を選ぶというのがコツですね!
②アクセントになる面をつくる
どこでもアクセントにすればいいってなもんではありません。
なるべく面として決まるところにアクセントを配置したいところです。
対面キッチンの背面なんかは面として決まりやすいですね。
あとはテレビの後ろとか、ベッドの頭になるところとか、子供部屋の窓や扉の無い面とか。
ただし、やりすぎには注意です。さりげなく、さらっと。
③擬似のクロスはメインで使わない
擬似のクロス、つまり、木目柄やタイル柄のクロスがあります。
写真で見ると、ホンモノとの違いなんて分かりませんね!
ただ、実際に見たらホンモノとは、立体感、素材感、色合いなどぜんぜん違います。
これはメインのところに使ってしまうと、急激に安物くさくなってしまうので、注意が必要です。
↑このようにリビングや玄関のメインになるところには、擬似ではなくホンモノにしましょう!
(タイルの上はグレー色のアクセントクロスですが、こういう使い方ならなじんでますよね。)
※ただ、メインじゃないところ(トイレ、WIC、個室など)なら、うまく使えばOKな場合もありますよ~。
④色合いに注意しよう
部屋の色合いで居心地が変わるといいますよね。
寝室で真っ赤な部屋だと落ち着かないかもしれませんので、シックな色合いのほうがいいかもしれません。
逆にトイレなんかは短い時間しか居ないので、好みであれば思い切った柄物を選んでもいいかもしれません。
全体の色合いが、これから長く暮らしていくのにどうなのか?
という視点も持っておきましょうね。
⑤所詮クロスなので張り替えられる
あとは、こういうアクセントクロスを選ぶのに、迷いに迷ってしまう人もいらっしゃいます。
カタログを見出すとたくさんありすぎますからねぇ~。
でも、そんな方にはぼくはこう言います。
「所詮クロスなんだし、これは失敗した!って思ったら張り替えたらいいじゃないですか~笑」
と。(実際にはここまでオーバーリアクションではありません。ご安心下さい。笑)
ぼくの立場でこんなこと言う人いないかもしれませんが、構造体の変更や間取りの変更は大変ですが、クロスの張替えくらい大したことないっていう意味ですね。
ちょっと冒険してみも大丈夫。ダメだったら張り替えればいいんだから。どんまいだよね。笑
まとめ
ということでまとめです。
①色は思ってるよりも濃い目を選ぶ
②アクセントになる面をつくる
③擬似のクロスはメインで使わない
④色合いに注意しよう
⑤所詮クロスなので張り替えられる
ということを事前にあたまに入れておいてもらって、選んでみるといいかもしれませんよ~~~。
さ、ステキなお部屋にしましょうね~!!!
☆イベントのお知らせ☆
【シノハラFacebookグループ】
※ 「シノハラブログ愛読者の会」というこのぼくのブログを愛読している方が集うFacebookグループ(非公開)があります。気になる方はクリックしてみてくださいね。そして入りたい人はお気軽に申請してください~。
【あわせてこんな記事もおススメ】
※ トイレの手洗いはどうするの?製品のアレコレと、捉え方だよね
※ 屋根は瓦?ガルバリウム鋼板?カラーベスト?メリット・デメリット
~今日の体重=86.4(+0.4)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。