会議で発言できない理由と、自由に意見を言えるようになる方法
先日、ふくい産業支援センターさん主催のカメラ講座でとても勉強になったので、ブログでそのことをまとめておきたいと思います。
アクティブラーニング
みなさんアクティブラーニングって言葉を聞いたことありますか?調べると・・・
能動的な学習のことで、先生の話を一方的に知識として聞くス タイルではなくて、課題研究やディスカッション、プレゼンテ ーションなど、学生の能動的な学習を取り込んだ授業のことを言うそうです。
これだけを読むとへぇ~って感じだと思いますが、これが今後の日本を救うと言っても過言ではなく、近い将来学校教育でも取り入れられようとしているそうです。
これまでは正解は一つだった
今までぼくらが受けてきた授業というのは、正解がどれも一つでした。算数でも理科でも歴史でも国語だってそう。正解というものが必ずあって、それを探して、出した答えが〇か×か?を問われる。
生徒は正解を探して、先生は正解を評価する。
そういう授業を受けてきたんです。小学校から高校まで12年間は少なくとも。
だからぼくらは正解を探すことが染み付いてしまっているんです。
社会に出たら正解は一つじゃない
でも、よく考えてみてください。
ぼくらが社会に出て働き出したその瞬間から、正解というものは一つじゃありません。
「〇〇しておけば必ず売上げが上がる」
「問題が起きたときに〇〇をすることが正解だ」
という決まったことって、ほとんどないですよね。
そうなんです。学校と違って、社会に出たら正解は一つじゃないし、何が正解かだなんて分からないんです。
会議で発言できない理由
そこで、本題です。みなさんは職場やいろんなところの会議で積極的に発言できますか?
最初に手を上げて発言できるという方は少数派でしょうか。あてられないと(発言を求められないと)発言できない、もしくは会議で一言も発せずに終わってしまうことがある・・・という方がほとんどかもしれませんね。
でも、それはしょうがないんです。
だって、会議の議題では正解がないようなことがほとんどなのに、ぼくら正解を探してしまってるから。それを言ったら間違いなんじゃないか?とビビッてしまうんです。
正解も間違いもそもそもないのに。
正解を探すことが染み付いているから。
人と違うことはいいことだ
だから、今求められるのが多様性を認めるという価値観。
人と違う意見をしたっていいじゃないですか。それがもしかしたら、誰も出せなかった問題解決のためのいい意見になるかもしれません。
人と違うことや、間違うことを恐れているな~っていつも思っています。
人と違うことはいいことなのに。
しょうがないので今から切り替えよう
だから、会議で発言できないってのはしょうがないことなんです。笑
発言できないのは能力の差なんかじゃなくて、12年間受けてきた教育のせいだと思っちゃえばいいんです。笑
となると急に楽になりませんか。さて、そんなこんなで楽になったら、これからの会議で「正解はどこか?と考える」んじゃなくて、「イメージをして感じた」まま発言すればいいんです。
最後に
ぼくは昔からどんな会議でも手を上げて発言する対応でしたが、今後は会社での会議でもスタッフのみんなが正解探しすることのないように、感じたまま発言できるように促していきたいですね。
イノベーションを起こすためには、固定概念にしばられた理論よりも、常識から逸脱した発想が必要だから。
ひさしぶりにブログがかっこよくキマったので、記念にぼくもキメてみました。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。