上棟式・建前・棟上げの日にすること（タイムスケジュール）

上棟式

みなさん「上棟式」って言葉は聞いたことありますか？

上棟式というのは、新築工事中に行われる祭事ごとで、柱・棟・梁を一日でくみ上げる建て方作業の日が一般的にはそう言われる日となります。

他には、 棟上げ（むねあげ）、建前（たてまえ）、建舞（たてまい）などとも言いますね。

できたばかりの屋根の上から餅をまくとか宴会をするよなお祝い事をしたりもします。お友達の鹿児島の工務店さん「住まいず」さんでは、餅をまくこともよくあるそうです。⇒上棟式の餅まきを盛り上げる方法

 

やることはきめています

そんな上棟式ですが、地域差があります。ここ福井県敦賀市あたりではどの会社さんもほとんど、神事ごとも、餅まきや、宴会をすることは無くなってきました。

ハウスメーカーさんだったりすると建前の日でも、全く何もしない（フツーの作業の一日と同じ）会社さんだって多くあります。

という流れの中、あめりか屋も簡素化しているのですが、だいたいやることは決めています。（推奨しています）

昨日ちょうど建て方作業の日だったので、どんなことをしたのか？かんたんにお伝えしたいと思います。

 

建前の日タイムスケジュール

６：００　起床（朝はシャワーを浴びる派です）

７：００　出社

・・・あ、ぼくのタイムスケジュールは別にいいですね！！！気を取り直して。

７：３０　お清め（お客さま・棟梁と一緒に四方に塩とお酒をまいてお清めをします）

７：４５　朝礼

↑お客さまからも一言いただきます

８：００工事開始

↑始めは柱から建てていきます

10：00休憩（お茶とお菓子くらいを出していただくことがあります）

10：30工事

12：00お昼休み

↑こんなに豪華なお弁当を用意してくださいました！美味しかったです！！（ちなみにお酒はありませんので宴会ではありません。笑）

13：00工事

↑順調に行けば午後にもなるとこのような感じでだいぶ立体的になっています。

15：00休憩

15：30工事（スムースにいけばここで屋根の防水シートまで張って終わります）

17：00終了

↑お土産としてビールやお赤飯などをいただきましたし、ぼくの好きな羽二重くるみも！！

ということで、ごらんのとおり車で帰る人も多いですし、お酒は飲みません。笑

 

ご祝儀はいただいてません

あと、慣習的なことですが大工さんにご祝儀をお渡ししてくださるお客さまもいらっしゃいました。

昔はそういうことだったので、慣習的に考えたり、親のアドバイスでご祝儀をどうしようと心配されるケースもあります。

しかし、うちでは基本的にご祝儀はありがたいことですが、お断りしています。

作業員は１０人以上にもなるのでご祝儀の合計額もバカになりません。それにご祝儀をもらったりもらわなかったりするのも大工さん的にはよくないのでねぇ。

（昔から住まう土地であれば、ご近所さんからご祝儀をいただくこともあります。それのお返しなどはそれぞれご判断いただければなと）

慣習や儀式は、地方に行けば行くほど、そして、コミュニティーが形成されていればいるほど、丁寧なケースが多いですね。

なんでも省略しがちな現代社会ですが、ある程度のことは残すというのも大事なことですね。

（※なお、ここまでの内容はあめりか屋の場合です。地域や慣習、住宅会社さんの方針でそれぞれですので、詳しくは別途確認してくださいね。）

 

最後に

そんな建て方の日の朝に、何気なくトゥイートしたのですが・・・

まさかのぼくの弟分（ウィンウィンホームのあそパンマン）も昨日は建て方があったらしく、ほぼ同じ時刻にほぼ同じ構図でトゥイートしていました！笑

↑8：25と8：26にほぼ同じ構図でとか！！！（マジで打ち合わせしてません。笑）

そんなこんなで楽しくいきたいもんですなぁ～笑

 

【シノハラFacebookグループ】

※ 「シノハラブログ愛読者の会」というこのぼくのブログを愛読している方が集うFacebookグループ（非公開）があります。気になる方はクリックしてみてくださいね。そして入りたい人はお気軽に申請してください～。

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ 施主支給に適している資材とは（メリット・デメリットまとめ）

※ 「思っていた以上のいい家ができました！」と言われたい

今日の体重＝87.5(+0.6)～