何年も使わないものを収納するために費用をかけるのはもったいない

家を建てるなら収納をたくさん

なにかとモノが多いこの時代。今の住まい(アパート)は収納が少ないし、なかなか片付かない・・・

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↑お子さんがいると特にそうですよね~

そんな子育て世代ならなおさら、「家を建てるなら収納はなるべく多いほうがいい!」と思うのは、ある意味当然のこと。

 

収納にも限度がある

ただ、予算にも限度があり、敷地面積にも限りがあることがほとんどなので、収納の面積をとった分、個室やリビングが小さくなった…、庭が取れなくなった…、ということも関係してきます。

さらには収納をたくさん設けたからといって、『なくてもいいもの=数年使っていないもの』が2畳(=1坪)のスペースに眠ってしまう場合さえあります。そして、その収納をつくるのに新築時50万円分かかっていたかもしれません。

つまり、「なくてもいいものを入れるために50万円も費用をかけて、さらにリビングを2畳分小さくしている。そして何年も使わずに眠ったまま・・・。

という考えもできてしまいます。これってもったいないな~って思いませんか?

 

入れる場所よりも入れるものを考える

そう考えると、せっかく家を建てるのに、収納にこだわりすぎるというのもある意味もったいないことでもあります。そんな場合は、発想の転換をしてみてはいかがでしょうか?

それは…

「入れる場所」よりも「入れるもの」を考える。

という発想です。

入れる場所(収納)を考える前に、まずは入れるものを考えて、『絶対に必要なもの』と『なくてもいいもの』に分けてみるということ。そしてなくてもいいものは捨ててしまいましょう・・・と。

でも、なかなか片付かない!と悩む方にとっては、「ンなこと分かってるわよ!でもそれが難しいんじゃないのよ~~んも~~~」と言いたくなるところでしょうね。笑

悩ましいところですね。笑

 

最後に

あ、ぼくはなにも「収納を少なくしたほうがいい」と断言しているわけではなく、家の大きさのバランス、予算、そこらへんに家族の暮らし方をうまくトータルコーディネートするといいんじゃないかな~って思ってます。ちょうどいいかんじで。

ちょっとうれしい、ちょっとアガル、ちょうどいい暮らし。

そんな提案をしていきますよ~!

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よろしくどうぞ~

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。