契約後の変更はどこまでできるの?できるものとできないものまとめ

契約後の変更ってできるんですか?

先日、お客さまからこんな質問をいただきました。

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お客さま「契約の後で変更ってできますか?」

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ぼく「何もかもできるってわけじゃないですが、できますよ~」

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お客さま「じゃあ何ができて、何ができないんですか?」

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ぼく「ん~、そうですね~それはですね~~(続く)」

いきなり会話形式で始まりましたこのブログ。実は、この会話形式には特に意味がありませんので、フツーに戻します。笑

 

契約後の変更ができるものとできないもの

契約後でも、変更ができるものとできないものがあるというニュアンスでお客さまにお答えしたわけですが、まず変更ができるものとしては・・・

キッチン、仕上げの色、建具のデザイン、外壁色・グレードなどがあげられます。

契約後だと、変更がしずらいものとしては・・・

間取りの変更など構造の変更にかかわること、断熱計算をしている場合のサッシの形状・大きさなどがあげられます。

 

①既に手配しているから

変更ができない理由として最も大きいのが、

もう既に材料発注をしている、間取りや構造で申請していしまっていることで、手戻りや大掛かりな変更が必要になってしまうから。

逆に、材料発注をしていない、なんらかの申請はまだしていない状態だと、変更は可能です。

仕上げのクロスなんかは契約してから決めるものなので変更しても問題ないのがほとんどですが、クロスを一旦決めてから材料発注をかけた後に変更となると厳しいというわけです。

なんとなく分かりましたかねぇ?

 

②増減金額が発生するから

変更に伴う価格の増もあれば減もあります。

材料発注前だとしても、変更によって価格が高くなってしまう場合は、要注意です。

最終的な増額にクリビツテンギョー(びっくり仰天)してしまい、支払いのときに困る・・・だなんてことになったら大変ですからね~。

契約後の変更に伴う金額の増減については、変更するたびに途中経過を逐一教えてもらいながらすすめるようにしましょうね~。

(うちはお客さまに言われる前にそうしてますが、スムーズにしてくれないところもあるとかないとかなので気をつけてくださいね。)

 

たいてい契約後にいろいろ変更する

ちなみに、契約後でもいろいろと変更することが普通ですし、逆に変更が全く無いというのはレアケース。

特にあめりか屋では、契約したあとも現場が進むに連れて、何度も打ち合わせを重ねてつくりこんでいきます。その過程において、こちらから提案することもありますし、お客さまからこういうことができないか?と相談がある場合もあります。

そんな打ち合わせを丁寧に重ねてよりよくしていくことが、いい家づくりになりますからね。

 

最後に

ということで、「契約後に変更することがある」というのは、ぼくらの業界ではあたりまえのことですが、お客さまにとっては初めてのことなので、分からないことかもしれませんね。

そんな分からないことをぼくらから発信してお伝えすることも大切ですし、お客さまもそんな分からないことをなんでも聞いてもくださいね!

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「はい!そうします!」

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「よろしくどうぞ~!」

※無駄にまた会話形式とか。笑

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。