新築してご近所トラブルにならないために必要なこと

ご近所さんとの関係

家を建てて新たな土地に住むという場合、ご近所さんのことが心配になったりしてませんか?

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こわーーーなんかこのフリー画像こわーーー!笑

古い家を建て替えとかならまだしも、新しい土地を購入してなどですと、ご近所さんの関係はゼロからスタートしますので、少々心配になったりするとかしないとかですね。

ただ、ご近所さんとトラブルが起きる原因として、まずは建てた家が原因にだけはならないようにしたいですね。

 

考えられるご近所トラブル

考えられるご近所トラブル例としては

①工事中の騒音、粉塵、振動など

②屋根雪がお隣さんの敷地へ落ちる(積雪地ならではですが)

③日当たりが悪くなった

④生活音(音楽、話し声、室外機の音など)がうるさい

⑤タバコの煙が気になる

などですかね。

 

敷地境界から建物を離す

まず①については工事をする住宅会社の責任になりますので、そこはちゃんとクレームが出ないように対応してもらいましょう。

そして②~⑤の全てについてある一定のことをしておけば、問題にならないケースがあります。

それは・・・

(目次に書いてあるのでもったいぶる必要ないけど。笑)

敷地境界から建物を離すということ。

敷地境界から離せば、雪がお隣さんへ落ちる可能性も減りますし、日当たりについてもマシになるわけですし、音も離れていればいるほどいいですし、タバコだってそうです。(窓や吸気口などの位置を見るなど、タバコについては暮らしの中で工夫してもらいたいところですが)

敷地境界から離すということを基本にしておけばだいたい良さそうです。

 

広い土地にしたいのは分かるけど

ただ、敷地が広い場合は問題ないですが、敷地が狭い場合はそうもいきません。

敷地が狭いと、敷地境界ギリギリまで家を広げないと部屋がうまくとれないだなんてことがありますからね。

そこで、そういうことが心配で、これから土地を探す方は「なるべく広い土地」を探す傾向にあります。

(ぼくのこのブログを読んだらなおさらですね。笑)

でも、無駄に広くても価格が高くなるわけですし、余ったスペースに雑草が生えたりなどするのでそれはそれで問題です。

やっぱりちょうどいいくらいの大きさにしたいもんです。

 

ではどれくらいの大きさ?

では、少し話はそれますが、ちょうどいいくらいの大きさってなんなの?という話ですね。

だいたい35~40坪の2階建ての家を建てるとなると、土地はだいたい55坪~70坪の大きさでOKです。

もちろん庭の考え方や間取りや土地の形状にもよりますし、地域性もあります。うちの施工エリアですとこれくらいが目安って感じなのでだいたいで捉えておいてくださいね~。

敦賀市内の新規分譲地なんかだとそれくらいの範囲の区画でよく売られてますしね。

 

最後に

ご近所トラブルにならないためにはいろいろあるけれど、敷地ギリギリに家を建てないということがまずは大事ですね~とお伝えしました。

ただ、もちろんお分かりかと思いますが、ご近所付き合いで一番大事なのが心持ち。

「お互い様」というステキな日本語があるように、譲り合いの精神でご近所トラブルなんて避けたいもんですね~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。