本日2019年4月1日から代表取締役になりました

社長交代

今日は2019年4月1日。エイプリルフールでもあり、平成に変わる新元号が発表される日でもあります。

そんな話題が事欠かない日に、この度ぼくはうちの会社「株式会社あめりか屋」の代表取締役に就任することとなりました。（元社長は会長ということになりました）

雨男のぼくらしく、雨が結構降ってます。

あめりか屋の歴史

こういう機会なので会社の歴史をかんたんにご紹介しますね。

明治の頃にシアトルに住んでいた橋口信助さんという方が、「日本にも椅子式での生活、要するにアメリカ式の洋風住宅を広めたい」という思いで、明治42年に東京虎ノ門に開設した家具屋さんが「あめりか屋」という会社でした。

そしてその後の日本の洋風住宅の先駆けと言われるほど会社が成長し、大正～昭和初期では東京・大阪・小倉・軽井沢・京都に店を構えるまでの全国的な建築会社となっていましたが、第二次世界大戦の影響もありあめりか屋の事業規模は次第に縮小していくことに。

その戦前（昭和１１年）から京都店に設計士（社員）として配属していたのがぼくの祖父（故）篠原恒造（つねぞう）でした。

福井県の仕事を担当していたこともあり、戦後ここ福井県敦賀市で建築会社を開業する際に、「篠原建設」「篠原工務店」などという名前にしても良かったけど、せっかくであれば由緒ある名をいただこうということで、のれんわけというかたちで開業したと聞いています。

こうして『あめりか屋 敦賀店』として昭和２６年（１９５１年）に独立し、平成元年にあめりか屋に社名変更し、今のあめりか屋となったんです。

詳しくは以前のぼくのブログ⇒社名『あめりか屋』の名前の由来

・・・と振り返ってみると長い歴史のある会社で、ぼくの祖父も相当苦労してこの会社を作ったんだなぁ～と。

無いものを嘆くよりあるものに感謝したい

今はなかなか楽な時代・状況ではありませんが、無いものを嘆いていないで、

・長い歴史があって

・今でも無事会社を運営することができていて

・朝から元気に出社してきてくれる社員さんがいて

・ぼくのことを期待して好きでいてくれるお客さまがいる

そんな今あるものに感謝したいなと。

ぼくが３代目として正式に代を継ぐにあたり、無いものを嘆くよりも今あるものに感謝する気持ちを持ちたいなとしみじみ思うわけです。

最後に

余計なことを心配して今あるものに感謝できないようでは、一生幸せにはなれないですもんね。

そう。

自分は自分らしく。

これまでと同じように目の前の人を喜ばせられるように！

いかにも社長らしいsnowでお別れです。笑

また明日！ごきげんよう～～！！

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※ 社名『あめりか屋』の名前の由来

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