解体工事は雨の日のほうがいいとされる場合もあります

建設現場で雨は喜ばれない

雨が降ると「濡れてしまう」「傘をささなきゃいけない」ので、雨が降る=イヤだな~と思う人がほとんどでしょう。

しかし、農作物にとっては恵みの雨だったりもするので雨は必要なものなのですし、傘屋さんは傘が売れるので、雨を喜ぶ人も当然いるわけです。

ですので、考え方というのは、雨が降るという事象をどう捉えるか?に尽きるわけです。

いきなり何の話をしてるんだい?

と言いたくなるような冒頭の文章ですが、「建設現場では雨は喜ばれません」という話をしたかったんです。笑

 

雨が降るとできない作業が多い

建築・土木といった外での作業が多い現場では、雨が降るとできない作業も多いんです。

それはコンクリート打設。

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↑雨が降るとできない場合があります。

※そこらへん詳しくは⇒コンクリートに雨が降って濡れても大丈夫な時と大丈夫じゃない時

他にも外壁塗装、屋根防水などたくさんあります。

雨で中止になる作業があるということは、スケジュールが変わるわけですし、工期を守るためにもろもろ調整が必要になるんですね。

ですので、建設現場では雨は喜ばれません。

 

雨が降ると喜ばれる作業

ただ、雨が降って喜ばれる作業もあります。それは解体工事。

解体工事はコンクリートを砕くときは粉塵がどうしても発生してしまいます。

粉塵が風に乗ってお隣さんの敷地へ舞ってしまう・・・というのはある程度避けられないんです。

そこで散水養生と言って、水をかけながら解体するわけですが、逆に雨が降ると、解体工事では粉じんが抑えられるという効果があるので、解体している現場では雨降った方がいいんです。

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GW中に解体している現場では雨が降ってましたので、雨降って良かったなという捉え方もできたわけです。

 

最後に

雨が降ってイヤだ、雨が降って嬉しい。

雨という事象はひとつだが、その捉え方はさまざま。

あのニーチェも言うように『事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。』ですね。

何事もいい捉え方をしていきたいもんですね!!

・・・ということで、解体現場に行った時に雨が降ってたというだけで、壮大なブログになりました!笑

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。