福井県の注文住宅は大きい!相場からみるあなたの家づくり
今日は来春卒業予定の大学生等の就職合同説明会に参加してきます!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
あなたが注文住宅を建てようと思った時に、他の人たちはどれくらいの大きさの家に住んで、どれくらいの費用をかけているか?を知りたいと思ったことありませんか?
都道府県別の平均延床面積と工事費の相場を集計されているデータ(http://chumon-jutaku.jp/knowledge/cost/2-4/5012/)を引用させていただきます。なお、このデータの建築費用ですが、工事費(木造注文住宅にかかる本体工事費+付帯工事費)で集計されている独自データだそうなので、参考程度にみてくださいね。
各県の床面積と工事費のデータ
まずは地元福井県では・・・
平均延床面積=43.7坪
工事費=2099~3355万円
です。
比較するためにお隣の滋賀県は・・・
平均延床面積=37.9坪
工事費=1931~3087万円
で、
もうひとつのお隣の石川県は・・・
平均延床面積=39.7坪
工事費=1935~3093万円
です。
そして、最も面積が小さいと思われる東京都は・・・
平均延床面積=33.9坪
工事費=2124~3394万円
とのことです。大きさは福井の77%になります。
福井県はなぜ大きい家が多いのか?
福井県はやはり家の面積(広さ)は大きいみたいですね。
↑こんな大きな家っていうわけじゃないですけどね・・・汗
自ずと工事費も高い傾向があります。三世代・二世帯同居率が高いということもあるでしょうし、土地が広いということもあるでしょう。そんなことは幸福度が高い県だと言われるゆえんですしね。
そしてもしかしたら「家は大きいほうがいい家だ」という価値観もどこかにあるかもしれませんね。
「大きな家の方がいい家だ」という価値観
かんた~んに言うために例をあげると・・・大きな家(50坪)と小さな家(30坪)で同じ工事費(2500万円)がかかったとします。
もしかすると、「そりゃ大きな家の方がいいでしょ~」と思うかもしれませんね。大きい方が一般的に立派に見えるということもありますし、部屋が多い方がなにかと便利ではありますし。
何十年前の一般的な家というと、デザイン・性能・グレードなどそれほど大きな違いはなかったかもしれません。しかし、今の家はというと、実に様々なデザイン・性能・グレードなどがあり、見えるところも、見えないところも、快適性も全く違います。
「小さな家の方がいい家だ」という価値観
ですので、わざと小さな家にすることによって以下のようなことができるかもしれないってことです。
・高い材料を使ってメンテナンスがかからないようにする
・こだわった素材などで好きな見た目にする
・造り付けのかっこよくて味のある家具を設置する
・快適性をあげるために機器にこだわる
・リビングとつながる庭をつくって広がりをもたせる
・小さな家の方が光熱費かからないようにできる
などなど・・・ができるから、小さな家のほうが質があがるとも言えて、小さな家の方がいい家だという価値観もうまれてくる…という話なんです。
ぼくはバランスよくいきたい
ぼくは「大きな家」「小さな家」の両極端ではなく、「小さい家で質をあげる」ということをバランスよく考えたいですね。とにかく小さな家にして全て盛り込んでいくというわけではなく、安心できる資金計画をしたうえで出せる費用の範囲内で、大きさもほどほどで質もいい家をつくっていきたいと思っているんですね。
ぼくはバランスよくいきたい。そんな家づくりのプロでありたい。ひでかず(みつを風)
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます^^
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blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=81.8kg(-0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。