小さな家を建てるのってダメなこと?小さい家のメリット
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
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小さな家が人気!?
小さな家って人気になりだしている・・・という話を聞いたことがありませんか?
実は、ぼくも自分の家を建てるのであれば、小さな家のほうがいいなって思っています。
でも依然として、小さな家を建てるのってダメなことで、せっかくだったら大きい家を・・・という考えもあったりしますよね。
ではなぜ人気になってきつつあるのか?それについてぼくなりに考えてみたいと思います。
いいものを永く
日本の住宅はスクラップ&ビルドと言われ、50年以上経っても住み続けるくらい永く使うというケースが少ないという一般的な傾向があります。
欧米ではもっとながく100年以上も住み続けることもあるそうで、文化の違いももちろんありますが、この日本でもいいものを建てて永く住み暮らすということへの見直しがされつつある風潮がありますね。
家にかける費用が増えてきた
そんななか、永く住まうために、家にかける費用は一昔前と比べて、大きく増えてきています。
・劣化対策として、メンテナンス頻度の低い外装材を使用する
・太陽光発電を搭載して、電気をつくる時代に
・さらには蓄電池(←現段階ではまだ手軽に導入できるほどではありませんが)を設置して、電気を買わなくてもいい時代に
・家の断熱性能を高めて住環境を高める
これらは、例えば20年前にはあまりされていなかったことかもしれません。
それほど今は、昔に比べて家にかける費用が増えてきているってことですね~。
田舎では50坪以上の家があたりまえ
田舎では50坪以上あるような家があたりまえです。それは敷地が広い傾向があるというのも当然ありますが、「大きな家の方がいい(立派)」という風潮もどこかあるかもしれませんね。
だからこそ小さな家を建てることに少し躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、時代が変われば、考え方も変わるものですし、ぼくは小さな家をおススメしたいと思っています。
小さな家のメリット
①建設費用が安く済む
②土地に余裕が出るから、庭が広くとれる
③土地選びの選択肢が増えるので、土地の広さよりも環境を優先できる
④光熱費が抑えられるので、将来的な蓄電池の発展に伴う電気の自給自足を目指せる
⑤掃除する量が減る
⑥いい材料を使える
⑦家が安くなった分でいい家具を買える
⑧家族の気配を感じられる
⑨子供が出ていったあとは家が大きすぎなくて住みやすい
⑩外壁リフォームなど施工面積が小さくて住む
・・・というように、たくさんメリットはあるんですが、ぼくが一番いいなって思うのは・・・
ぼくは⑥が一番いいなって思う
⑥のいい材料を使えるというのは、家が小さくなったことで、住宅の建設費が抑えられる傾向にあります。そこで、断熱のいい(というかさらにいい)サッシを採用したり、質感のいい塗り壁を塗ったり、自分が憧れるくらいステキなキッチンを入れたりすることができます。
ま、ぼくは家づくりのプロだからこそ、いい材料の良さがわかりますしね~。
⑦もいいなぁ~って思う
⑦の家が安くなった分でいい家具を買えるというのもいいなって思います。ぼくはいい家具が好きなので、家具にもお金を使いたいからですね。
話は少しそれますが・・・
アルネ・ヤコブセンがデザインしたあの名作、アントチェアをぼくは持っています。
しかし、左が正規品(たしか4万円以上した)で、右がリプロダクト(ネットの最安値4000くらい)のものです。
↑左は大学1年生の時に買ったけど今でもぜんぜん使えますが、右は買って半年でグラグラになってきました。なんとかそーーーっと使ってますけどね。笑
やっぱり最安値じゃなくて、そこそこの1万円くらいのやつは買いたいもんね。
・・・って、4万円のを買わないのーーー!!!笑
というわけで続いて、デメリットも書こうと思いましたが、長くなってきたのでまた明日。
↑続きはコチラです。ぜひごらんくださいね!↑
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~今日の体重=82.3kg(-0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。