小さな家を建てるのってダメなこと?小さい家のデメリット
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆
↓昨日は小さな家のメリットについてブログを書きました。↓
↑まずはこちらを読んでからこのブログを読んでくださいね。↑
小さな家のデメリット
さぁ(ようやく)、小さな家のメリットばかりでなく、デメリットも書いてみます。ぼくが思うにはこの2つ
①家は大きい方がいいという固定観念
②部屋の面積や収納が減りがち
・・・が大きくは考えられます。
あ、下のイラストのような場合は違いますよ。
↑これは、体がデカすぎるだけなので関係なし!笑
①家は大きい方がいいという固定観念
田舎は特にそうですが、家は大きい方がいいという固定観念があったりもします。極端な方は、「みっともない」「お金がないのか?」などと言うこともあるかもしれません。
ただ、昔とは大きく違い、「家」と一言で言っても、中身に差がある時代です。坪単価が安くて大きい家よりも、坪単価が高い小さな家のほうが、質がよくなるという考えができるというわけですね。
つまり「量よりも質」そんな考え方です。
今や時代が変わっているのに、知らないだれかの評価や、昔からの固定観念はあまり気にしないほうがいいのではないでしょうか。
②部屋の面積や収納が減りがち
家を建てよう!と思うきっかけのひとつに、今住んでいるところは部屋が狭い、収納が少ないという理由がありますよね。子育て世代のかただったら特にそうですよね。
今のお住まいが賃貸マンションなどは、収納が少ない間取りが多いので、そう思って当然かもしれませんね。
もちろん物理的に家が小さくなるということは、部屋の狭さや、収納の少なさにどうしても影響が出てくることになります。
だから小さな家で部屋が狭くても、収納が少なくてもとにかく我慢して・・・ということではなく、ここで設計の工夫が必要になってくるんです。
設計で気をつけたいポイント
家の面積を小さくするとはいえ、部屋を小さくしすぎることには反対です。そこで、ポイントだと思うのが・・・
・廊下を減らす
・明かりがとれるように、視線が抜けるように
・収納は適材適所で(収納はとにかく多くじゃなくて、適量を意識したい)
・玄関と子供部屋は小さめで
・部屋数を減らす
・窓は大きくとる
などなど・・・というこれらのことを念頭において設計をすると、狭さや収納の少なさを感じさせない小さな家ができると思います。
とにかく小さく!と言っているわけじゃない
あ、なにもとにかく小さく!と言っているわけではありません。汗
福井県敦賀市あたりだと4人家族だとすると、40坪以上だったり50坪以上ある家もたくさんありますが、うまく設計して35坪未満…あわよくば35坪~30坪の大きさで建てられたら、小さい家のメリットも十分あるのではと思っています。
最後に
ぼくはこれまで小さい家のメリットを語り、そしてデメリット対策も書いてきましたが、大きな家がダメだとは一切言うつもりはありません。汗
ただ、とにかく小さい家がダメだ!とだけは思ってしまわないでほしい・・・、小さな家にもメリットは多いので、自分たちの価値観を一度確認して欲しいんです。
これらのこと、家づくりをお考えのあなたは、ご夫婦で一度このお話をされてみてはいかがでしょうか?(このブログを見せてもらってから話をしてもいいですしね)
やっぱり家はどうあるべき!とは言いません。それぞれのご家庭のかたちにあった家でいいと思います。
とにかく、それぞれのご家庭のかたちを明確にするためにも、ご夫婦で話し合うことですよ~。応援してますからね~。
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~今日の体重=82.8kg(+0.5)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。