ミスを責め合うチーム、会社、まち、国じゃよくならないよね
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
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今日は時事ネタより
今日はめずらしく時事ネタで思うことを。
東京都知事の舛添さんが辞職になりましたね。みなさんご存知のとおり、数々の公私混同や汚職があったようです。
別にぼくは前から舛添さんが好きではありませんし、都知事としてやってきた政策には理解しがたいですが、今回の件で辞めるということには違和感を感じていました。
あ、というか、辞めるのは辞めてもらえばいいけど、今のこの風潮には違和感を感じました。
ミスをつつく風潮に違和感
舛添さんが悪いことしたのは事実かもしれません。それをマスコミが取り上げるのはごもっともかもしれません。
でも、このミスをした人をつつくというか、責めるこの風潮に違和感を感じるんですよね。
弱みを見つけたらそれをいっせいになって食い散らかすみたいな。ニュースもワイドショーも違いがもう分かんないくらい。
ホリエモン(堀江貴文さん)を時代の寵児だと持ち上げておいて、一気に犯罪者だと引きずりおろしたあのときも同じ違和感を感じました。みんなでよってたかってねぇ。
こんな風潮のぼくら大人は、子どもたちに「いじめはやめよう」って言えますか?
選挙でもっと大騒ぎしようよ
引きずりおろすときはこんなに大騒ぎで、逆に選挙ではさらーっと。舛添さんが知ってる人だし・・・という程度で投票した人はどれほど多かったことか。
さらには誰にも投票さえしなかった人が、今回の不祥事をどれだけ嘆いていることか。
選挙のときこそもっとちゃんと報道して、みんなも関心もって投票したほうが絶対にいいよな~って思うんです。
政治家は有権者の選んだ人ですから、その有権者のレベルが反映されるわけですしね。
甲子園に出ている高校の掛け声
このようにミスを責める風潮だと、おそらく「公私混同しません」「節約します」という知事が出てくるかもしれません。
でも、こんな「ミスをしません」というリーダーがよりよい社会を作っていくのでしょうか?
たとえば甲子園に出るチームが円陣を組んだときは、
「ミスしないぞー!オーー!!!」
っていう掛け声をしますか?って話です。
そんなチームは絶対に負けるはずです。逆に体が固まってしまいミスをしてしまいます。
ぼくの母校の敦賀気比高校の野球部はそんなミスを怖がるプレイをしていたら、甲子園優勝もできなかったはず。
だから、政治家の方も節約します、お金はちゃんとします、というのがフォーカスされるんじゃなくて、よりよい国・まちをつくりたい!という前向きな姿勢、思いがにじみ出てこそですよね。
会社だってミスを恐れないでいい
会社でだって同じです。
仕事をしていたらそりゃミスすることはあります。
お客さまの信頼を失ってしまうこともあるでしょうし、失敗して約束を守れないことがあるかもしれませんし。誰しも多かれ、少なかれミスというものはあります。
でも、「ミスをしないでおこう」と思いながら仕事していては、いい仕事ができるとは思いません。
やっぱり、「お客さまに喜んでもらおう」「笑顔をつくろう」「誰かの力になろう」と思うからこそ、いい仕事ができて成果もあがるはずですよね。
だからぼくはいつも会社では「ミスをしないためにはどうする?」みたいな消極的なな議論はやめようって話をしています。
最後に
そんなこんなで何事にもチャレンジ!していきたいですね!少なからず自分は。
ですので、先日のホテルでの朝食バイキングが2000円もしたので、元を取ろうとチャレンジしました!!
↑確実に腹パン過ぎて、食べたその日は何もできませんでしたけどね。てへ。
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~今日の体重=84.5g(-0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。