⑧洗濯物を家の中で干す方法とその理由(特典動画付)
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
間取りのお悩みズバリ解決します!シリーズの8回目です。
洗濯物を干すのはどこで?
前は洗濯物を干すといったら、外で干すのがあたりまえでした。
庭で干すか、屋根のかかった外部=ベランダなどで干すこということで相場が決まっていましたよね。
ただ、最近の住宅事情も変わってきている中、物干しもいろんなやり方がでてきていて、家の中で干すということが増えてきています。
家の中で干す理由
家の中で干すのが増えてきた理由は
・ぼくたちの住む北陸地方は冬場は特に雨が多い
・共働きで家を空ける時間が長い=つまり雨が降ってきて洗濯物を取り入れることができない
・花粉・大気汚染などが言われる中、外に干すのに抵抗がある
・塀や植栽などの外回りの目隠しが無い家だと、外で干すと丸見えになる
・・・ということなどが考えられますね。
ここからは家の中で干すと言ってもどういうものがあるのか?をまとめてみますね。
サンルームで干す
いわゆるサンルームと言われるような家の外に付け足したかたちのガラスで囲われた部屋。ベランダに窓がついているという感じでしょうか。
天井からも太陽光が入り日当たりバツグン。窓もあけられるので風通しもよく、雨の日も安心な物干しに特化したつくりです。
デメリットとしては、単純に庭に干すよりももちろんお金がかかっているというのと、工夫をしないと外観上見た目を損なうおそれがあるということ。
部屋干しする
お金をかけずに、雨にぬれないように・・・となると、まぁ予想通りですが、部屋干しです。
リビングとか和室とかに干すというイメージ。
お天気は気にしなくていいし、外から見えませんし。冬場なんかは蓄熱式暖房器なんかあると早く乾きますし。(あまり近づけずに。注意してくださいね。)
ただ、これにはデメリットもあります。
部屋の湿度が上がりすぎてしまう、生活の中で洗濯物が常に見えてしまう=生活感が出過ぎるということ。
浴室で干す
最近は浴室では、暖房換気扇をつけることが多くなっています。これは冬場の寒さ対策(ヒートショック対策)もありますが、浴室の中に物干しもできますね。物干し竿も付けられますし。
でもこれにもデメリットがあります。
それは、暖房換気扇の電気代がかかるというのと、お風呂に入る時間をさけて物干ししないといけないこと。
朝シャワーをあびようと思ってたら、洗濯物がかかっていた・・・というのは「いぃぃぃ~~」ってなりますよね。笑
乾燥機で干す
ほぼ全てを乾燥機で・・・というやり方もあるっちゃあります。アメリカなんかはけっこうそれが主流だそうですよ。いかにもアメリカっぽい感覚ですね~。笑
洗濯乾燥機なんかは便利ですしね。スイッチ一つで物干しする手間は省けますから。
ただ、デメリットはやっぱり電気代がかかること。
なんだかもったいないな・・・という感覚があるのではないでしょうか?
物干し専用の部屋をつくる
これらのデメリットも考えて、いまこちらの北陸エリアで特に人気がでてきたのが「物干し専用の部屋」。
このような感じの狭い部屋です。ポイントとしては・・・
・広さはさほどいらない(1坪もあれば十分)
・窓は2面とって明かりと風通しを確保したい(なるべく南西面がよい)
・洗濯機からの動線をよくして、家事効率をアップさせたい
・換気扇をつけるのは必須。暖房換気扇もあったらあったでいいけどそこは家電でもいいかな・・・。
・窓は開けっ放しにしておきやすい構造のものを選ぶ(写真のように)
といったところでしょうか。
最後に
このように、物干しひとつとってもいろんなやり方があるわけで、そのご家庭ごとの感覚もあるでしょうし生活スタイルにもよります。
自分たちはどんな物干しをしたいのか?設計段階で最初から間取りに組み込んでもらうのが必要ですね~。
最初からというのが大事ですね!
ということで・・・
最後に「家づくりも最初が肝心だよね」という動画をごらんくだい。
↑動画の最後をお楽しみください。
※最初にとか最後にとか説明がややこしくて申し訳ありません。笑
【あわせてこんな記事もおススメ】
※ ⑦「和室はいらない!」と言い切れる人はけっこう少ない(特典クイズ付)
※ ⑥キッチンはアイランド?対面?壁付?クローズド?メリット・デメリット(特典動画付)
blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=84.9(-0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。