和室は必要ですか?いる理由といらない理由まとめ
昔は全て畳だった
来月予定しているあめりか屋バスツアーは近江八幡に行く予定をしているので、先日近江八幡へリサーチしにいきました。
その時知ったのですが、近江八幡には畳大工がたくさんいた町だそうです。
江戸時代までの家は全て和室で、ほとんどの部屋の床は畳でしたから需要が今と違いますもんね。
和室っている?いらない?
しかし最近は特に、畳の無い家、つまり和室の無い間取りが増えてきています。
多くの方から「和室はいらない!」という声も多く聞きますが、「やっぱり和室はいる!」という声もあります。
なぜいらないのでしょうか?なぜいるのでしょうか?その理由を探ってみましょう。
和室がいる理由
やっぱり和室はいるでしょうという理由は・・・
・客間的に使えば急な来客が来てもあわてない
・泊まってもらえる
・将来の老後の部屋、親の部屋に使える
・余裕のある部屋が一つあるとなにかと便利
・ごろ寝できる
・やっぱり落ち着く
・仏壇を置くからいる
など
和室がいらない理由
・和室をつくる分を他にあてたい。リビングを広くしたり、収納を増やしたい
・和室に泊まるような来客はめったにない
・単純にその分予算がかかる
・仏壇を置かないから
・今の賃貸で和室がなくても生活に不便はないから
・デザイン的に和室が似合う家じゃない
など
「和室がいらない!」と言いきれない方へ
このような理由があるわけですが、なかなかはっきりと理論なことだけじゃなくて、
慣習的なこと、また親に和室は必要だと言われたなどで、理論上必要性はあまり感じてないんだけど、「和室はいらない!」と言い切れる方はけっこう少ないように感じます。
その気持ちもよ~く分かります。
全てのこと理論的に決められるわけじゃないですしね~。
リビングの続きで畳スペースを設ける
という方にむけて、完全に和室という部屋として孤立させず、リビングに畳スペースをつなげる間取りが増えています。
昔ながらの和室っていう和室はいらないけど、でもちょっとゴロリとできる畳が欲しいし・・・という方には、こういうのはうってつけ。
押入れを設けることもできるし、なんならお客様に泊まってもらえることもできますし。この写真のようにリビングと隣接させれば間接的に広くもなりますし。
最後に
ということで、和室がいる?いらない?というのはこのブログを参考にしてもらって、最終的にはご夫婦で相談してくださいね。
そんな近江八幡からは以上です!
バスツアーにご参加される方はお楽しみに!!
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。