客間としての和室は必要?不必要?の理由をリサーチ

昨日から青年会議所全国大会で八戸に来てます福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

客間を設けなくなってきた

昔から日本では客間というものが重視されてきました。

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↑客間と言えば和室が多いですよね。洋室も客間ですけど。

昔はほとんどの家に客間があったものですが、最近は客間を設けない場合がとても多くなってきました。

しかも注文住宅ならまだしも、分譲マンション、建売住宅なんかでは客間らしい客間はほとんど存在しません。

これは時代の変遷によりそうなってきただけだと思いますが、「全てのご家庭で客間がいらない」というわけではありません。

ですのでここはひとつ、客間が必要?不必要?派の双方の理由・意見をまとめてみましょう!

 

客間が必要派の理由

・急な来客が来てもあわてない

・泊まってもらえる

・将来の親の部屋に使える

・客人をリビングじゃなく客間でもてなすことができる

・余裕のある部屋が一つあるとなにかと便利

など。

やっぱり客間というだけに、お客様がいらっしゃった時は重宝しますよね~。

 

客間が不必要派の理由

・客間のスペースがもったいない

・客間よりも、リビングを広げたり、パントリーをつくったりしたい

・来客はめったにないことだから

・泊まることもほぼないから

・単純にその分予算がかかる

など。

ということで、結局はほとんどの理由が予算がかかるということにつながりますかね。

 

客間を設けるかどうか?

双方の意見をかんたんにまとめてみましたが、なるほど~という感じですよね。

これらの意見を参考にしてもらって、客間を設けるかどうかを決めてもらってもいいですし、その折衷案的な考えもお伝えしておきます。

完全に客間という部屋として孤立せず、リビングに和室(畳スペースでもよい)をつなげて引き戸で仕切れるようにした間取りも増えてきています。

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↑リビング+和室という間取り。施工事例『あたりまえの暮らしが豊かになる家』

客間っていう客間はいらないけど、でもちょっと補助的な部屋も欲しいし、それに畳もやっぱり捨てがたいしなぁ~という方には、こういうのはうってつけかもしれませんね。

完全な客間というわけではありませんが、お客様をもてなすこともできます。それに間接的にリビングを広くすることにもつながりますし。

ぜひぜひ、参考にしてくださいね~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。